コラーゲン化粧品は口コミでも話題になるほど種類が豊富で、以前よりも身近なスキンケアアイテムになりました。しかし、毎日のスキンケアに上手く取り入れる方法を意識している方は、意外にも多いとは言えません。化粧水や美容液などは、お肌に直接つけて使うものです。コラーゲン化粧品一つとっても、その内容物や種類を理解しておくことが、スキンケアのポイントになります。

こちらでは、コラーゲン化粧品を毎日のスキンケアに上手く取り入れる方法として、配合されているコラーゲンの種類と使い方をまとめてみます。

コラーゲン化粧品に配合されているコラーゲンとは？

サプリメントや化粧品などに利用されているコラーゲンは、牛皮や豚皮、鶏皮などから抽出される陸上性動物由来のものと、サメのヒレや魚鱗・魚皮などから抽出される海洋性由来のものがあります。これらの原料から不純物を取り除く精製を繰り返して、配合されています。

また、食品に配合されるコラーゲンと化粧品に配合されるコラーゲンには違いがあります。化粧品に配合されるコラーゲンは、アレルギーの原因となる物質（テロペプチド）をできる限り除去しているため、アレルギーを気にする必要がなく使いやすいのが特徴です。

毎日のスキンケアを変えるかも！配合されているコラーゲンの種類

アテロコラーゲン

皮膚に最も多く存在するコラーゲンは、I型コラーゲンといい、3本のポリペプチド鎖で形成されています。

分子構造は右巻き三重らせん領域とN末端、C末端にあるテロペプチド領域(非らせん領域)から成り、このテロペプチド領域は高いアレルギー性を示します。

そこで、テロペプチド領域を酵素プロテアーゼによって切断除去しました。それを「アテロコラーゲン」といいます。

アテロコラーゲンは、コラーゲンと同じ性質を持っています。

サクシノイルアテロコラーゲン

アテロコラーゲンをコハク酸で処理したもので、コラーゲン同士が固まりにくくなるといった性質をもち、保湿性も高度に発揮されるようになります。

マリナスに配合されているサクシノイルアテロコラーゲンは、気仙沼産ヨシキリザメのヒレ上葉から抽出したコラーゲンです。

ゼラチン

ゼラチンはコラーゲンが熱変性したものを指します。三重らせん構造が解かれており、ポリペプチド鎖が1本の状態です。本来のコラーゲンとは全く異なる性質を持っています。

加水分解コラーゲン

ゼラチンを加水分解（強酸や強アルカリ、酵素など）で小さくしたペプチドを、加水分解コラーゲンと言います。こちらもゼラチン同様、コラーゲンと全く異なる性質をしています。

※マリナスに配合しているコラーゲンは一切ゼラチン化していません。

コラーゲン化粧品を毎日のスキンケアに上手く取り入れる方法

コラーゲン化粧品は化粧水だけでなく、美容液や保湿クリームなども含まれます。毎日のスキンケアに上手く取り入れるには、それぞれの化粧品の機能を考えて使用すると効果的です。

例えば、サクシノイルアテロコラーゲンを配合したフカコラーゲン化粧水「マリナスミストa」。コラーゲンがお肌の表面にとどまって抱え込んだ水分でうるおしてくれます。また、化粧品に含まれる他の成分と結びつき、お肌をなめらかに整える効果も期待できるため、フカコラーゲン配合美容液「マリナスジェルa」やフカコラーゲン配合保湿クリーム「マリナスクリームa」の使用もおすすめです。

肌のうるおいを守るコラーゲンの化粧水と美容液

口コミで話題の気仙沼生まれのコラーゲン化粧品ブランド「マリナス」

コラーゲン化粧品を毎日のスキンケアに上手く取り入れる方法として、配合されているコラーゲンの種類と使い方をお伝えいたしました。コラーゲン化粧品の使用感は口コミでも調べられますので、保湿成分として配合されるコラーゲンそのものの質にも注目し、自分に合ったアイテムを見つけましょう。

KESEMO MARINUSは、気仙沼生まれのコラーゲン化粧品ブランド「マリナス」を展開しています。口コミでも評判のフカコラーゲン（サクシノイルアテロコラーゲン）を配合した様々な種類のコラーゲン化粧品を提供していますので、ぜひ毎日のスキンケアにご利用下さい。